マンション探しの条件は、価格や間取、立地などいくつかありますが、長く住むことを考えると重要になるのが「管理」です。ほとんどの分譲マンションにはいわゆる管理会社があり、管理人さんが常駐、または巡回等で建物管理を行います。
そのため区分所有者は管理費や修繕積立金額などを毎月支払うわけですが、この管理如何によって住みやすさが大きく左右されます。日々の共用部の清掃など、目に見える部分もそうですが、長期修繕計画等がしっかりなされているかも重要なポイントです。
毎月のコストが多いのはできれば避けたいものの、それが住みやすさや満足度に関わるので、一概に「毎月の出費が少ないマンションがいい」とも限らないのです。
一方で管理はすべて管理会社の仕事、という訳でもなく、マンションを購入すると管理組合に加入する必要があり、所有者は管理組合人となります。これは区分所有法という法律によって定められており、当事者としてマンションの維持や管理に関わる立場になるというものです。
そのなかで実際に維持や管理業務を行うのが理事会(役員)であり、定期的に理事会に参加し、マンションの維持や管理に関する話し合いを行います。この役員は①立候補制②推薦制③輪番制のいずれかで決まりますが、その多くは③輪番制です。長く住めばいつかはまわって来るものと思った方が良いですね。
役員というネームに気後れするかもしれませんが、居住者の快適な住環境を維持するために、また自身の資産であるマンションの問題点などを知り改善し、その資産価値を守る具体的な活動をすることはとても重要です。
また、役員でなくても管理組合には毎年1回の定期総会や、必要に応じて臨時総会もあるので、組合人は多かれ少なかれマンション管理に関わるようになります。
居住者みんなで責任をもって取り組むことで、住みよい環境が守られているのです。
