中古マンションを売るための情報収集をしよう

中古マンションの売却を成功させるためには、事前の情報収集が非常に重要です。闇雲に売却活動を始めてしまうと、思わぬ落とし穴にはまったり、適正価格で売れなかったりする可能性があります。なにかしらの事情で今住んでいるマンションを「売りたい」と思ったら、まずは自ら情報収集し、おおまかな方針を立てていきましょう。

まず、なぜ情報収集が必要なのでしょうか?

1. 適正価格を知る

周辺の類似物件がいくらで売れているのかを知ることで、自分のマンションの適正価格が見えてきます。価格設定が高すぎると買い手がつかず、安すぎると損をしてしまうことになります。不動産ポータルサイトなどで、周辺の売出し事例や成約事例を調べてみましょう。

2. 競合物件の状況を知る

自分のマンションと同じエリアで、他にどのような物件が売りに出されているのかを知ることも大切です。こちらについてはできるだけ多くサンプルを集め、間取り、築年数、専有面積、設備、価格帯、最寄り駅からの距離などを比較することで、自分のマンションの強みと弱みが見えてきます。

また、自分が住んでいる同じマンションにおいて、現在売り出し中のマンションがあるかも調べてみましょう。そうすることでダイレクトに相場を知ることができ、いつ売り出すのがよいのか、「売り時の見極め」にも役に立つので重要です。

ではいつが「売り時」なのでしょうか?売主によっては「売り急ぎ」といって、早く売却したいがために通常より安値でう売り出すケースもあります。このような物件が同マンションにあると、その安値に引きずられてしまうケースがあります。もし可能であれば、そのマンションが売れてから販売を開始するの良案かもしれません。価格はその時の売側と買側の需給によって決まるため、買側の需要が高くなる時期が「売り時」とも言われています。一般的に、進学や転勤が多い3月と9月の需要が高いとも言われています。

3. 信頼できる不動産会社を見つける

複数の不動産会社に査定を依頼し、対応や査定額を比較することで、信頼できるパートナーを見つけられます。一社だけに任せず、複数の会社を比較検討することが、より良い結果に繋がります。相談に行けば「媒介提案」をしてくれます。仲介会社によってその内容は多少異なりますが、査定価格の提案、売却時期の予想、使用する媒体などがその内容になります。その中でも、査定額を提示してもらう際は具体的な根拠を示してもらいましょう。また、不動産会社の見極め方のポイントとして、免許番号の確認や、地域密着型であるか、物件紹介の豊富さも参考にするのも良いかもしれません。

具体的な情報収集の方法

具体的な情報収集の方法としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 不動産ポータルサイトの活用: 「at home」「SUUMO」や「LIFULL HOME’S」など、大手不動産ポータルサイトで周辺の売出し事例をチェックします。
  • 不動産会社の査定依頼: 複数の不動産会社に査定を依頼し、市場動向や物件の強みについてのアドバイスをもらいます。
  • 国土交通大臣が指定した不動産流通機構「レインズ」: 不動産会社が物件情報を登録するシステムで、一般の人は直接閲覧できませんが、不動産会社を通じて情報収集が可能です。

これらの情報収集をしっかりと行うことで、マンション売却はよりスムーズに進み、納得のいく結果に繋がるはずです。